破傷風の治療法を発見した人は?
2016年01月06日
こんにちは、むっくです。
本日のPotoraのアンニンのエブリデイクイズはこんな感じでした。
問題
破傷風の治療法を発見した人は?
①南里柴三郎
②北里柴三郎
③北山柴三郎
④南山柴三郎
答え、感想、豆知識など
破傷風の治療法を発見したのは誰?

破傷風の治療法を発見したのは日本の医学者・細菌学者である『北里柴三郎』さんです。
「日本の細菌学の父」と称されており、門下生からはドンネル(ドイツ語で「雷親父」の意味)先生の愛称で畏れられ、かつ親しまれていたそうです。
数多ある研究成果の中で主な業績としては「破傷風菌純粋培養」、「血清療法の発見」、「ジフテリアと破傷風の毒素に対する抗血清開発」、「ジフテリア抗血清の製造開発」、「腺ペストの病原菌共同発見」などが挙げられます。
同僚であったエミール・アドルフ・フォン・ベーリングさんとともに連名で「動物におけるジフテリア免疫と破傷風免疫の成立について」という論文を発表し、第1回目のノーベル生理学・医学賞の最終候補者にも選ばれましたが、惜しくも受賞はなりませんでした。
また、勲一等旭日大綬章、コマンドール・ド・ロフドル・ナシオナル・ド・ラ・レジオン・ド・ヌール勲章、サン・オラフ第二等甲級勲章、ハーベン金牌をなど、国内外問わず数え切れないくらいの栄誉を受賞しています。
答え
以上から、このクイズの答えは「②北里柴三郎」です。
感想
今回の問題は非常に簡単でしたね(*^-^*)
これくらいは流石に知っています(^^♪
逆に名前くらいは知らないと日本人としては恥ずかしいレベルですよね(^_^;)
雑談
学校の授業では北里柴三郎さんについて破傷風のことばかり教わりましたが、調べてみるとその他にも膨大な量の研究成果を残しているんですね(゚Д゚;)
もちろん1人で残したものではなく、学生や同僚、師匠、家族らと共に協力して残した業績でしょうが、常にその研究の中心にいたというのはやはり凄いことですね、改めてその偉大さを実感させられました(>_<)
今と比べれば研究設備も数段劣るでしょうし、「病原菌」という肉眼ではみえないもの、しかも下手したら自分が感染する可能性すらあるものを相手に当時の技術で研究を続けたのというのも「凄い!」の一言ですね(*^-^*)
私だったら病気になるのが怖くてそういったものを研究しようとも思わないでしょうし、仮に研究することになったとしても毎日不安で眠れず、一か月も持たないでしょうね(^_^;)
こういうどんな壁があっても曲がることのない信念を私も持てればいいのですが・・・。
今、私たちがこうして破傷風を含め、様々な病気に対して過剰に怯えることなく普通に暮らしていけるのも過去の偉大な先人たち、そして今もなお研究をし続けている研究者たちのおかげですね(^^♪
そのことに常に感謝して生きていきたいです(>_<)
そして、私も次の世代にどんなに小さなことであっても何かの役に立つものを残してこの世を去りたいものです(^_^;)
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