無水エタノール(別名:無水アルコール)は、 エタノール濃度が何%以上のものでしょうか。
こんにちは、むっくです。
本日のライフメディアのほぼ毎日クイズはこんな感じでした。
問題
無水エタノール(別名:無水アルコール)は、 エタノール濃度が何%以上のものでしょうか。
①99.5vol%以上
②95.1vol%以上
③76.9vol%以上
答え、感想、豆知識など
無水エタノールとは?

『無水エタノール(別名:無水アルコール)』は15℃でエタノールを『99.5vol%以上』含むエタノールのことです。
溶剤としてキッチン周りの掃除に用いたり、肝癌治療に応用されたりしています。
ただし、消毒用で使われているエタノール(濃度が約76.9~81.4vol%)に比べて消毒・殺菌作用が低いので、そちらの用途には向いていません。
エタノールとは?

『エタノール(エチルアルコール)」は化学式でC₂H₅OHと表され、酒類の主成分でもあるアルコールの1種です。
水などの極性溶媒や炭化水素も含む各種有機溶媒など、ほとんどの溶媒と自由に混和でき、他と比べれば人体への影響が少ないため、溶剤(有機溶媒)、有機合成原料、消毒剤、燃料、お酒などいろいろな用途で使われています。
沸点は73.87℃ですが、極めて揮発性が高く、引火点も13℃と低いため、使用する際には火元がないか十分に気をつける必要があります。
答え
以上から、このクイズの答えは「①99.5vol%以上」です。
感想
今回の問題は簡単でしたね(^^♪
なんであの数値にしたのかは分かりませんが、選択肢も非常に分かりやすかったですからね(^_^;)
雑談
私は無水エタノールを使ったことはないですが、使用している人は結構多いらしいです(^_^;)
値段はAmazonで調べてみたところ1本当たり(500ml)で1000円以下で買えるみたいです、でも消毒用と比べると大分高いですね(^▽^;)
使用目的は主にキッチン周りや風呂場の掃除で、頑固な汚れもエタノールが溶かしてキレイにしてくれるそうです。
ただし、極めて純粋なエタノールに近いものなので、アルコールに弱い人は特に手袋などをして肌に直接触れないように注意して使って欲しいですね(>_<)
また、非常に揮発性が高く、引火点が低いので、火には細心の注意を払うことと、狭い密室空間で大量にばら撒くと危ないので換気をすることを忘れないで下さいね(>_<)
まぁ、個人的には消毒用のエタノールで十分かと思います、値段も高いし、素人が扱うのはちょっと危険かなという気がしますし・・・(^^;)
興味のある方はくれぐれも気をつけてお使いください!
特に大掃除のシーズンである冬場は乾燥していてただでさえも火事の危険性は高いので・・・・。
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