葛飾北斎の作成した浮世絵の富嶽三十六景、作品の数は全部で何枚?
こんにちは、むっくです。
本日のモッピークイズはこんな感じでした。
問題
葛飾北斎の作成した浮世絵の富嶽三十六景、作品の数は全部で何枚?
①46枚
②36枚
③56枚
④26枚
答え、感想、豆知識など
富嶽三十六景とは?

『富嶽三十六景』は葛飾北斎の作成した風景画・浮世絵です。
「富嶽」とは富士山のことを指しており、各地から望む富士山の景観を描いた作品となっています。
この作品を発表したのは北斎が72歳のときのことで、晩年を代表する作品となっています。
全部で何枚?
当初は名前の通りに主版の36枚で終結する予定でしたが、作品が人気を博したため、追加で10枚が発表されて『合計46枚』の作品となりました。
また、主版の36枚の作品は「表富士」、追加の10枚の作品は「裏富士」と呼ばれています。
46枚の作品の中の代表作品としては教科書などでお馴染みの巨大な波と舟の中に富士を描いた「神奈川沖浪裏」、赤富士を描いた「凱風快晴」が挙げられます。


葛飾北斎の改号
ちなみに、葛飾北斎は改号の多さでも有名な方です。
使用した号は分かっている物だけでも、「卍」、「春朗」、「為一」、「群馬亭」、「北斎」、「宗理」、「魚仏」、「可侯」、「雷辰」、「辰斎」、「辰政」、「百琳」、「雷斗」、「戴斗」、「不染居」、「画狂人」、「九々蜃」、「錦袋舎」、「画狂老人」、「天狗堂熱鉄」、「鏡裏庵梅年」、「月痴老人」、「穿山甲」、「是和斎」、「三浦屋八右衛門」、「百姓八右衛門、「土持仁三郎」、およびこれらを組み合わせたものを使用したと言われています。
なので、少なくとも30回以上も改号したそうです。
答え
以上から、このクイズの答えは「①46枚」でした。
感想
今回の問題は見事に引っかかりましたね(^_^;)
『富嶽三十六景』なんだから36枚に決まってんじゃん、と思い込んでいました(;´・ω・)
自分の知識のなさと軽率さにはガッカリしますね(>_<)
雑談
私は「神奈川沖浪裏」と「凱風快晴」は教科書で見たことがある程度ですし、他の44枚については見たことすらありませんでした(ーー;)
今回調べている過程で一通り作品の画像を見ていましたが、やはりこの2枚の作品がずば抜けていましたね(*^_^*)
何か物凄くエネルギーを感じる作品です(^^♪
当時からかなりの枚数を刷られていた版画なので、現在も多くの美術館や個人で当時のものを保存されているらしいです(*^_^*)
実際に見に行く機会があればぜひ行きたいですね、機会があれば・・・(´・ω・`)
また、実際に自分の家で飾ってじっくり見たいという方は復刻版が1万円程度で売っているみたいなのでそちらをオススメします(^^♪
私は絵に1万円使う余裕は今はないので、老後の楽しみにとっておきたいと思います(^_^;)
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